八王子は、甲州街道に面する宿場町として、江戸時代から発達してきました。
特に明治から昭和初期までは織物の町として栄え、料亭が居並ぶ中町界隈は、地元の機屋、織物の買い付けにくる仲買人や問屋の商談の場として使われ、たいへんにぎわいをみせました。
 
 

見番の棟上式<大正時代> 昭和に戦火で焼失
 
 
 
 
 
 
 昭和に入ると、時代の流れと共に、花柳界も徐々に衰退しはじめ、昭和60年代前半には芸者の数はひと桁まで減ってしまいました。
 
 

日舞のお稽古
(置屋では日本舞踊の教室が開かれ、
子供たちが習いに来ていました)


八王子まつりの芸者衆<昭和20年代後半>

 
 

八王子まつりの芸者衆<昭和52年>

 
 
 
 
 
 
 ここ数年は、若い世代の芸者衆が徐々に増え始めました。現在芸者衆は14人ですが、半分以上は20代です。
八王子花柳界の火を絶やさぬよう、日々稽古に精進するともに
新たな花柳界の存在を求めて、地域の行事やイベントにも積極的に参加をしています。
 
 

八王子まつり<八王子芸妓 宵宮舞>
 
 

地元の小学校の特別授業で三味線を演奏

ライブハウスでの演奏